さっそくUR-Dのもとへ救助要請信号が届いた。主人公とミーナはUR-Dの仕事を見学するため、災害現場を訪れる。
ミーナ「そう言えば、〇〇さんはUR-Dさんの事をご存知だったんですか?」
<知らない>
UR-D「何っ!?私の事を知らなかっただと!?
ぐぬぅっ……!私もまだまだ!
もっと、世に知られるレスキューにならねば……
……ムッ!」
(着信音)
ミーナ「な、なんですか?この光は……!」
UR-D「聞こえる……
私の助けを求める人々の声だ!急がねば!
レッツレスキュー!!」
ミーナ「あっ!UR-Dさん……!
UR-Dさんは災害現場からの救助要請信号をキャッチしたようです
私たちも行きましょう UR-Dさんのお仕事を知る、いい機会かと」
災害現場
通行人A「きゃあああああぁっ!」
通行人B「ギャラクシーブリッジが崩落したぞぉ!」
通行人C「逃げろーっ!」
ミーナ「これは……!
〇〇さん、あまり近づかない方が 混乱に巻き込まれる可能性があります
ここはUR-Dさん、人命救助のプロフェッショナルに任せましょう」
<UR-Dはどこ?>
ミーナ「見当たりませんが、この騒ぎの中、どこかで救助活動をなさっているはずです」
(着水音)
ミーナ「っ……!?」
(女性の悲鳴)
通行人A「車が海に……!」
母親「いやああぁっ!まだ子供がああぁ……!!」
<助けなきゃ……!>
ミーナ「えぇっ!?海に飛び込む気ですか!?無理ですよ!!」
<A:泳げないけど>
ミーナ「泳げないのに!?」
<B:気合いだ!>
ミーナ「気合でなんとかなると!?」
母親「ああああぁ……!」
ミーナ「こ、このままじゃ、沈んでしまいます……!
早くUR-Dさんに連絡を……!」
???「その必要はない!」
「バッシャーーーン!」
小さい女の子「ママーっ!」
ミーナ「UR-Dさん!」
母親「あ…ありがとうございます!ありがとうございます!」
UR-D「礼は無用!かけがえのない命を守れたことは、私の喜びでもある!」
小さい女の子「ありがとう……」
UR-D「ハッハッハ!無事でなによりだ!」
ミーナ「さすがです、UR-Dさん!」
UR-D「スーパーレスキューAIとして、当然のことをしたまで!
……時に、◯◯
君にはひとつ、言っておかなくてはならない」
<な、何……?>
UR-D「君と相棒(バディ)になれてよかった」
ミーナ「……え?」
UR-D「少女を助けようと、迷わず大海に飛び込もうとする姿……
このUR-D、感服したぞ!」
<無我夢中で……>
UR-D「ハッハッハ!大したものだ!!その情熱、忘れないでくれたまえ!
……と、話はこれくらいにせねば!まだレスキューは終わっていない!
レッツレスキュー!!」
ミーナ「がんばってくださーい!
〇〇さん、よかったですね!早速UR-Dさんと距離が縮まったじゃないですか
でも気が合うからって、UR-Dさんと一緒に無茶なことばかりしないでくださいね?」
暗転
UR-D「…………」
UR-D「『無我夢中で』……か
〇〇のような者が、本当の『奇跡』を起こせるのだろうな……」
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