目次

UR-D(1章5話)

あらすじ

BGニュースに、UR-Dを中傷する記事が書かれていた。心配したミーナたちはUR-Dの自宅を訪れるのだったが……

ストーリー

ミーナ「〇〇さん 丁度いいところに!今日のBGニュースは観られましたか?」

<観てない>

ミーナ「アウロスギアを起動して、サイトを開いてみてください」

(起動音)

<これは……!>

ミーナ「UR-Dさんを誹謗中傷する記事です

    UR-Dさんの救助に過失があったせいで、大火傷を負ったという男性がインタビューに答えていますが……

    事実だとしても、ちょっとヒドイ記事で……」

<あいつだ>

ミーナ「……え?〇〇さん、この記事に載ってる男性をご存知なんですか?

    先日の病院火災で救助した男性で……病院の理事長の息子?

    あの火災では、UR-Dさんの迅速な対応のおかげで、重症者はいなかったと聞いています

    なのに、どうしてこんなウソを……

    ……UR-Dさんもきっと、この記事で落ち込んでいるはずです

    様子を見に行ってみましょうか?」

UR-Dの自宅

ミーナ「UR-Dさんは、いつも飛び回っていますが、寝起きはこちらでされることが多いようです

    UR-Dさん、ご在宅ですか?」

(細くなった) UR-D「……何かな?」

ミーナ「UR-Dさん!?

    棒切れみたいになってますが……!えっ?大丈夫ですか?」

UR-D「もし急用でないのなら、すまないが……帰ってもらえないか?」

ミーナ「え……………?」

UR-D「すまん……」

ミーナ「わ、分かりました……こちらこそ、突然すみません……では、また……」

(着信音)

ミーナ「救助要請信号が……!」

UR-D「……聞こえる

   私の助けを求める……

明転

(元に戻った) UR-D「罪なき善良な人々の声が!!」

姿を消すUR-D

<追いかける!>

ミーナ「え、えぇ!私達にも、協力できることがあるかもしれません!

    行きましょう!」

火災のあった病院

ミーナ「ここ……記事に載っていた病院ですよね?

    中には誰もいないはず……どうしたんでしょうか?」

UR-D「なぜ止めるのだ!

   病院内で迷っている者がいるのだろう!?

   なぜ救助に行くことを阻むのだ!」

アイリエッタ「危険だからです

       火災のせいで建物は崩壊寸前 いくらあなたでも、巻き込まれたら甚大な損傷は免れません」

UR-D「なおさら!そんな場所に人がいるなら、救助せねば!」

ミーナ「あ、あのー……そもそも、どうして中に人が?」

アイリエッタ「患者のひとりが、お気に入りのパジャマを取りに行ったそうです」

ミーナ「パジャマ……?どういうことですか?

    それに、パジャマなんて、燃えちゃってるんじゃ……」

アイリエッタ「一番豪華な個室のロッカーにあるから、大丈夫だと……

       わけの分からない理屈で周囲の制止を押し切り、勝手に中に入ったそうです」

ミーナ「な、なんだかすごい方ですね……」

アイリエッタ「BGニュースで、ウルたんを中傷した男性です」

<……!>

アイリエッタ「まったく、どこまでも自分勝手で迷惑な方ですね

       だからと言って、見捨てるわけにはいきませんが……」

ミーナ「あっ!建物が……」

アイリエッタ「……!下がってください!倒壊します!」

柄の悪い患者「だ、誰かああぁーっ!助けてくれええぇっ」

UR-D「いかん!!」

ミーナ「UR-Dさん……!!」

アイリエッタ「危険です!近づいてはいけません!」

(建物が倒壊する音)

ミーナ「あああぁっ……!」

<UR-Dが……!>

ミーナ「そんな……

    UR-Dさん……

    UR-Dさああぁぁん!」

UR-D「レッツレスキュー!」

ミーナ「えっ……」

UR-D「私の名前を呼んだかね!?」

ミーナ「UR-Dさん!無事だったんですね!」

UR-D「なんのこれしき!私はスーパーレスキューだからな!」

柄の悪い患者「うーん……」

アイリエッタ「こちらも、無傷のようですね」

UR-D「当然だ!ハーッハッハッハ!!」

アイリエッタ「ですが、あなたは……」

UR-D「私は問題な…………ぐぅっ……!」

ミーナ「大丈夫ですか!?」

UR-D「あ、あぁ……」

アイリエッタ「……まだ以前の損傷もリカバリーできていないはずです」

ミーナ「そう……だったんですね……

    ……もしかして、私たちがご自宅にお伺いした時、帰るように言ったのは……

    落ち込んでいたわけではなく、ご自身のけがの状況を知られないため……ですか?」

UR-D「そ、そんなことはない……!と言えばウソになるが、そんなことはないぞ!」

ミーナ「UR-Dさん……」

<どうしてそんな無理を……>

UR-D「ーー目の前に、助けるべき者がいた」

アイリエッタ「……!」

UR-D「それ以外に、理由などない」

<UR-D……………>

アイリエッタ「やっぱりあなたは、バカですね

       ……尊敬に値する、バカです」

UR-D「褒めても何も出んぞぉ!?ハーッハッハッハ!」

ミーナ「UR-Dさん……」

ミーナ「……〇〇さん

    これから、UR-Dさんと最高の相棒(バディ)を目指してください

    そして『ザ・ゼノン』で優勝して、アクロコードを手に入れてくださいね」

<え……?>

ミーナ「……立場上、そのようなことを口にすべきでないのは分かっています

    どのコードマンにも、平等に支援するのが私の仕事ですから

    ですがやはりUR-Dさんのように、世の中のため努力している方を応援したくなってしまいます」

<がんばる>

ミーナ「はい!がんばってください」

(着信音)

UR-D「おおっ!またもや誰かが私の名前を呼んでいる!

   UR-Dの名を……!!!

   レッツレスキュー!ハーッハッハッハ!!」

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