キィラン・カッチラム(2章1話)

キィラン「……49997……49998……49999……50000……!」

キィラン「ふうっ、これで腹筋5万回達成……!」

キィラン「わ! ……っとと いたんだね (プレイヤー名)君も一緒にどう?」

選択肢 【やろう!】/【遠慮します……】


→【やろう!】 

キィラン「そうこなくちゃ!『魂』の強さを手に入れるには体を鍛えることも必要だよね」

キィラン「じゃあ、効果的なスクワットのやり方について説明を……」


→【遠慮します……】 

キィラン「あ……ちょっとだけハードルの高いメニューだったかな?」

キィラン「だったら、まずはスクワット1万回から慣らしていこう!」


ノノイン「ちょっとちょっとぉ〜〜! なにやってるの きぃにゃん!?」

キィラン「あれ? ののっち!」

ノノイン「はぁ〜いっ! アナタのハートにぃ〜 ラブ・イグニッショーン♪ ののっちだよぉ?☆」

ノノイン「って、それはそれとして! きぃにゃん、人間にそのトレーニングは無理だと思うよぉ?」

キィラン「えっ? そうかな」

キィラン「私が学習したデータによると『魂』の力を得るためにはこのくらいのトレーニングが必要なんだけど……」

キィラン「私は、もっと効率よく強くなれるトレーニングを提案しなくちゃ」

キィラン「それが、私と(プレイヤー名)の勝利のためにできる唯一のことだからね」

キィラン「強い『魂』の力を手に入れるためには強い体が必要だよ!」

キィラン「やるぞー、気合いだっ! オーーー!!!」

【最近はずっとこの調子……】

ノノイン「やっぱりぃ〜!? 心配したとーりっ!!」

キィラン「えっ?」

ノノイン「きぃにゃんってば 信頼できるコンコードに出会ったから……」

ノノイン「張り切りすぎてるんじゃないかと思ったよぉ〜〜っ」

キィラン「張り切りすぎ……? 私が?」

ノノイン「もぉ〜☆ 自覚なし、だもんね きぃにゃんは、そういうまっすぐなところがカワイイんだけど……」

ノノイン「なんでもかんでもひとりで背負おうとしてたら あっというまにぺしゃんこになっちゃうよ?」

キィラン「ぺしゃ……??」

ノノイン「ぜんっぜんピンときてないみたい……」

ノノイン「でも、きぃにゃんには(プレイヤー名)と親友のわたしがいるから大丈夫!ののっちに任せなさ〜い♪」

キィラン「任せるって、なにを?」

ノノイン「心配は無用っ☆ がんばってるきぃにゃんに はい、あげる!」

【これ……招待状?】

ノノイン「そうだよっ 『ワンダードリームランド』への招待状☆ きぃにゃん、開けてみて♪」

キィラン「わあっ、立体招待状だね」

ワンダーコール「お友達のみんな〜〜〜っ!ヤッホーーーーーー♪♪♪」

ワンダーコール「ボクの名前はレイチ・ワンダーコール!ワンダくんって呼んでね♪」

ワンダーコール「ボクの遊園地『ワンダードリームランド』では、今……」

ワンダーコール「可愛いマスコットがいーっぱいの『モフモフ☆フェスティバル』を開催中〜〜〜♪♪♪」

ワンダーコール「お友達をみーんな誘って遊びに来てね〜〜〜☆」

キィラン「そんな……可愛いマスコットがいっぱいの……『モフモフ☆フェスティバル』だなんて……っ!」

ノノイン「そうっ☆ わたし ワンダードリームランドのショーに出てるから特別招待券をもらったのだっ♪」

ノノイン「ね、きぃにゃん 行ってみない? たまには息抜きも必要だよっ☆」

キィラン「うっ……でも 私は『ゼノンザード道』を極めようとしてる修行中の身だし……」

キィラン「ゼノンザード最強のアイツ……ストライオを倒すっていう目標もある」

キィラン「(プレイヤー名)にも私と契約したことを後悔させるわけにはいかないし」

キィラン「……〜〜〜ッ やっぱり、私は行っちゃダメだ」

キィラン「(プレイヤー名)とののっちのふたりで楽しんできて……!!」

ノノイン「もぉ〜〜っ!! きぃにゃん真面目すぎだよぉーっ!!!」

選択肢 【息抜きをしたほうがいい】/【トレーニングを続けよう】


→【息抜きをしたほうがいい】 

ノノイン「だよねっ♪ (プレイヤー名)もそう思うよねっ!?」

ノノイン「ほらほら、きぃにゃん (プレイヤー名)もそう言ってることだし……」


→【トレーニングを続けよう】

ノノイン「ええっ (プレイヤー名)まで!?」


ノノイン「う〜ん こうなったら仕方ないっ☆ とっておきの情報を解禁しちゃおうっ!」

ノノイン「『モフモフ☆フェスティバル』では、わたしが出るショーもあるから」

ノノイン「お願いっ! 親友・ののっちの活躍 見に来てよぉ〜っ☆」

キィラン「う、うーん…… 私、行ってもいいのかな……?」

選択肢 【休むのも修行のうち】/【戦術に活かせる発見があるかも】


→【休むのも修行のうち】 

キィラン「そう……だよね!」

キィラン「(プレイヤー名)の言う通り トレーニングの効果を上げるには休養も大切だし!」


→【戦術に活かせる発見があるかも】 

キィラン「遊園地にゼノンザードで活かせる発見があるかなぁ……?」

キィラン「でも……(プレイヤー名)もそう言うことだし なにか見つけられるかもしれないね!」


ノノイン「つべこべ言ってないで☆ さっ、行くよ!」

ノノイン「いざっ ワンダードリームランドへ!れっつ☆ご〜〜♪♪♪」

キィラン「わっ、ののっち……!そんなに引っ張らなくてもついていくって……!!」

キィラン「ののっちってば〜!!!」


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