キィラン・カッチラム(1章5.5話)

キィラン「……か、勝てた…… 勝ったよ……(プレイヤー名)!!」

キィラン「君のおかげだよ! 君の言葉を信じて なんか、無我夢中で……」

キィラン「ド根性だあああああぁぁ! って、気合い入れたら……! 勝てたよ!」

キィラン「これがランバーンの言ってたデータに頼らない闘い方……」

キィラン「人間の強さ……! 『魂』の…… 強さなんだ……!!」

ノノイン「きぃにゃん〜っ! おつかれ&おめでとう〜っ!!」

キィラン「うわっ……とと いきなり抱き付かないでよ〜……」

ノノイン「だって、嬉しいんだもん♪ きぃにゃんがやっと気づいてくれて……」

キィラン「気づく……って 何が?」

ノノイン「もぉ〜☆ きぃにゃんってば、『気合』とか『根性』とか そういう言葉よく使ってたじゃん?」

ノノイン「でも、そういう想いをバトルには活かせられてないなって思ってたから……」

キィラン「の、ののっち 分かってたの……?」

ノノイン「もちのろん♪ だてに親友やってないからね☆」

ノノイン「……でも、きぃにゃんの場合は仕方がないって思ってた きぃにゃんはそういうAIだもん」

ノノイン「勝敗を冷静に判断して分析して 勝利に繋げるためのトレーニングを考案するプログラムだから」

ノノイン「そんな簡単に勝負を根性論とかで考えられないのは当然だよ」

キィラン「ののっち……」

ノノイン「だーけーどっ♪ その殻を(プレイヤー名)さんが破ってくれたんだね♪」

ノノイン「君もいい子いい子〜♪ ナデナデしちゃお♪♪」

キィラン「……自分のことって 案外よく分かってないのかもなぁ……」


???「……何? 『NULL』が倒されただと!?」

???「あり得ん……! 計算上、上位ランキング10位以下のコードマンに敗北するわけがない…… 開発責任者をクビにしろ!」

???「……クソッ このような誤差が起こるなら もう一度、あの『計画』の進行も考え直さねばな……」

???「その計画とやら……」

???「っ!? 誰だ!?」

ランバーン「詳しく聞かせてもらおうか?」


キィラン「……(プレイヤー名) 改めて、言わせてもらうよ」

キィラン「私と一緒に 打倒ストライオを目指してほしい」

キィラン「君となら、できる気がするんだ」

選択肢 【自分も同じ気持ち】/【気合いだ!!!】

→【自分も同じ気持ち】 キィラン「……ありがとう」

→【気合いだ!!!】 キィラン「………………」 キィラン「私の口癖、気に入った?」

キィラン「ふたりで目指そう ───ゼノンザードの頂点を!」


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  • 最終更新: 2020/07/11