キィラン・カッチラム(2章4話)

キィラン「なんだったの……?」

選択肢 【たいしたことじゃない】/【気になる?】


→【たいしたことじゃない】

キィラン「うーん、なにかあったら教えてほしいけど…… (プレイヤー名)とののっちは大切な『友達』だから」


→【気になる?】

キィラン「そりゃあ、まぁ……(プレイヤー名)とののっちは大切な『友達』だし」


【袋の中、見て】

キィラン「ののっちがさっき渡してくれた袋?」

キィラン「どれどれ……」

キィラン「わあっ! これ パークのキャラクターのモフ耳カチューシャ……!」

キィラン「白ネコのミミーちゃんバージョンだっ……!」

【ノノインが、息抜きしろって】

キィラン「ああ……さっきの話? そっか、ののっち そんなこと言ってたんだ……」

キィラン「カチューシャのプレゼントも気を遣ってくれたのかな」

【つけてみなよ】

キィラン「えっ!? 私が!? こんな可愛いの私には似合わないよっ!」

キィラン「ああっ…… でも、つけてみなくちゃののっちの気持ちをムダにすることになるし……」

キィラン「うーーーん…… ここはもう覚悟を決めて…… えいっ!」


キィラン「お……おかしくないかな……?」

選択肢 【頭を撫でる】/【手を握る】


→【頭を撫でる】

キィラン「え、えっ!? なに!? カチューシャのつけ方おかしかった……?」

キィラン「……? 変なとこながないならどうしたの、急に……」


→【手を握る】

キィラン「え、えっ!? なに!? 早く行こうってこと?」


キィラン「似合わない、ってわけじゃないんだよね……?」

【似合ってるよ】

キィラン「……!!」

キィラン「よーしっ (プレイヤー名) お仕事中のののっちのぶんまでいっぱい遊ぼう!」

キィラン「あ……でも このカチューシャ……恥ずかしいから外していい……?」

【可愛いのに】

キィラン「ののっちからのプレゼント汚したくないし……」

キィラン「よし、ちゃんとしまったよ さあ、(プレイヤー名)行こう!」

キィラン「あれに乗ろうよ! 『ワンダくんのお友達ハント』っ!」


アナウンス「『ワンダくんのお友達ハント』へようこそ〜!」

アナウンス「気球型の乗り物に乗ってワンダくんとお友達を探しに出かけましょう!」

キィラン「わー、見て見て(プレイヤー名)!あんなところにワンダくんのお友達がいるよっ!」


キィラン「ワンダくんのお友達 意外なところに隠れてたね!」

キィラン「前を見てるばっかりじゃ見落としそうだったよ」

キィラン「今度は、あれにしよう! 『ワンダ園長のスペシャルジェットコースター』!」


キィラン「きゃーーーっっ!!! 速いなぁっ!」

キィラン「あれ、どうしたの? (プレイヤー名)…… 顔、真っ青だけど」

キィラン「……大丈夫、私が手を握っててあげるから」

キィラン「……どう? ちょっとは安心した?」


キィラン「あははっ (プレイヤー名)にも苦手なものってあるんだね」

キィラン「ちょっと親近感湧いちゃうなあ」

キィラン「次、あれはどう? 『アンナちゃんのわくわくメリーゴーランド』♪」


キィラン「こうしてるとお姫様になったような気分だね……」


キィラン「どっちかていうと 私はお姫様を守る騎士(ナイト)になりたいけど」

キィラン「たまにはこういうのも悪くないかもね なんだか景色が違って見えたよ」

キィラン「これで乗り物系のアトラクションは制覇したかな?」

キィラン「パークの攻略情報によると この時間、このあたりでワンダくんに会えるらしいんだけど……」

ワンダーコール「お友達のみんな〜〜〜っ! ヤッホーーーーーー♪♪♪」

キィラン「……!!」

ワンダーコール「ボクの名前はレイチ・ワンダーコール! ワンダくんって呼んでね♪」

ワンダーコール「みんな ボクの遊園地『ワンダードリームランド』楽しんでくれてるかな〜〜〜っ!?」

キィラン「ワンダくんだーーーっ!!!」

キィラン「お耳もモフモフ♪ お腹もモフモフ♪ しっぽもガンモフ……♪♪♪」

ワンダーコール「うんうん 存分にナデナデしてくれていいよ〜っ! 気持ちイイよね〜っ!?」

ワンダーコール「お友達にモフモフしてもらうために、毎日最高級のトリートメントで毛づくろいしてるからね!えっへ〜ん♪」

ワンダーコール「あれ?キミはもしかして『ザ・ゼノン』に出てるコードマンじゃない?」

ワンダーコール「確か……名前はキィラン・カッチラム ののっちと仲よしの武闘家AIのお友達だね!」

キィラン「うん、そうだよ よろしく、ワンダくん」

ワンダーコール「こちらこそよっろしくね〜っ キィランちゃん!!!」

ワンダーコール「コンコードのキミも楽しんでくれてるかな〜っ!?」

選択肢 【すごく楽しい】/【遊び足りない】


→【すごく楽しい】

ワンダーコール「でっしょぉ〜〜〜!? ボクが真心込めて管理してるからね〜っ」

ワンダーコール「でもね、満足するにはまだまだ早いよ〜?ワンダードリームランドを遊び尽くしてくれなくっちゃ〜♪」


→【遊び足りない】

ワンダーコール「あぁ……?ずいぶんと楽しいことに貪欲なお友達だなぁコラ……?」

ワンダーコール「でもねでもねっ!ワンダードリームランドをすみずみまで遊び尽くせばそんなことも言えなくなるよ〜〜〜っ♪」


ワンダーコール「そうだ!キミたち、ボクの自慢のワンダードリームホールではもう遊んでくれた??」

キィラン「ううん ショー系のアトラクションはこれから回るところなんだ」

ワンダーコール「おっと〜、それは大変!! よかったら、ボクが案内してあげるよ!!!」

キィラン「えっ、いいの!?」

ワンダーコール「もっちろ〜ん♪ そうと決まれば急いで行こ〜〜〜!! こっちだよーーー!!」

キィラン「わわっ、待ってワンダくん……!」


バトル司会「次のバトルは当パークで最強のAIがお相手です!」

バトル司会「挑戦してみようという方はいらっしゃいませんか!?」

観客A「じゃあオレが!」

観客B「私も!」

ワンダーコール「ここがワンダードリームホールだよ〜!」

キィラン「へぇ……! 『ガン広』なんだね! お客さんもいっぱい!」

ワンダーコール「うん!?『ガン広』!? そうだね『ガン広』だよねっ!?ユニークでいいね〜っ!?」

ワンダーコール「広さはもちろん このホールにはワンダードリームランド特製の技術が使われていて……」

ワンダーコール「たとえば対戦中 ワンダくんのホログラムがバトルの解説をしてくれる機能なんかがとっても好評なんだよ〜!」

キィラン「すごいなぁ!ホールに入った人みんなを楽しませることができるんだね」

ワンダーコール「そういうこと〜!!ワンダードリームランドは大人も、子どもも、AIもみ〜〜んな楽しめる夢の国だからね〜〜!!!」

ワンダーコール「もちろん、バトルは飛び入り参加も歓迎だよ〜!!」

キィラン「えっ? 飛び入り参加もOKなの?」

【参加してみよう】

キィラン「(プレイヤー名)! そうしよう!」

ワンダーコール「キミたち ワンダードリームホールも気に入ってくれたみたいだね〜〜〜!」

ワンダーコール「嬉しいなあっ♪ そういうことなら、ボクがお相手させてもらうよ〜!」

キィラン「えっ、ホントに!? ワンダくんが対戦してくれるの!?」

キィラン「おもしろくなってきたね! (プレイヤー名)『ドンじゃん』楽しんでいこう!」


ストーリーバトル レイチ・ワンダーコールとバトル


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