キィラン・カッチラム（2章5話）

バトル司会者「勝者は、飛び入り参加のキィラン・カッチラム&（プレイヤー名）組〜！！」

キィラン「やったぁ！！　（プレイヤー名）勝ったよーっ！！」

選択肢　【おめでとう】/【いい試合だった】

→【おめでとう】

キィラン「ありがとう！　って他人事みたいに言ってるけど勝てたのは君がいてくれたからだよ？」

→【いい試合だった】

キィラン「私も、すごく手応えのある試合だったよ！」

キィラン「バトルを楽しもう！って思ったら　いつも以上の実力を出せた気がする」

キィラン「バトルってそもそも楽しいものだって気づけたのは（プレイヤー名）のおかげだよ」

ワンダーコール「負けちゃった……」

ワンダーコール「バトルに負けたのは悔しいけど、みんなを楽しませることでなら負けないよ〜〜〜！！」

ワンダーコール「今日は特別にエクストラパレードだ〜っ！　そーれっ☆」

キィラン「わあっ……すごいよっ　ワンダくん……！」

ワンダーコール「みんな〜！準備はいい〜？ワンダードリームパレード　はーっじまーっるよ〜〜〜♪」

テーマソング「ワンダワンダドリームランド♪ み〜んな　ボクらのお友達〜♪」

ワンダーコール「さあっ、みんなで一緒に星空を行進しよう〜！」

キィラン「わあぁっ…… 可愛いモフモフマスコットがあんなにたくさん……！」

キィラン「……んっ？　あの人……」

【どうしたの？】

キィラン「さっき、私が声をかけた人だ…… ワンダくんの写真を撮ってるみたい」

キィラン「……なんだかワンダくんのことが好きだから写真を撮ってるってわけじゃなさそうだね」

キィラン「さっきもなんとなくおかしかったし……」

【もう一度、声をかけてみたら？】

キィラン「うん……そうしよう】

キィラン「あの、すみません」

男「はい？　……！！」

キィラン「さっきもお会いしましたよね」

キィラン「ワンダくんの写真を撮ってるみたいですけど……ワンダくんに興味があるんですか？」

男「……！？　なぜそれを…… ……くそっ！！」

キィラン「やっぱり……なにかやましいことがあるんだ！」

キィラン「……って危ない！！」

観客C「きゃっ！！」

男の子「わーーーーん！！！」

観客A「どうしました？」

観客C「パレードを見てたらおじさんがいきなりこの子を突き飛ばして……」

観客A「逃げたのか！？」

キィラン「あの人……！！」

【捕まえよう！】

キィラン「……！！そうだね！」

キィラン「私は先回りするから（プレイヤー名）はここから追いかけて　挟み撃ちにしよう！」

キィラン「そこのおじさん　待てーーーっ！！！」

男「ちっ……回り込まれたか　だが後方は……」

【残念でした】

男「なにっ……！？」

男「ぐはっ……！！」

キィラン「どうして逃げたのかはわからないけど……観念して、おじさん」

キィラン「小さい子を突き飛ばして逃げるなんて　あまりにも武の心に反してるよ」

キィラン「ほら、警備AIが迎えに来てるから　言い訳があるならそっちにしてね」

男「……ッ、くそ……！」

キィラン「……ふう　まったく、どうしてあんなことしたんだか……」

【お見事】

キィラン「えっ！？」

キィラン「いや、私は（プレイヤー名）が「捕まえよう」って言ってくれたから反射的に動けただけで……」

キィラン「（プレイヤー名）と挟み撃ちにできなかったら逃げられてたかもしれないし」

キィラン「君がいてくれたからこそ卑怯な行為に打ち勝てたんだよ」

キィラン「不思議だね　君の意見を取り入れることが強さにつながってる気がする」

キィラン「───ありがとう　（プレイヤー名）」

選択肢　【どういたしまして】/【自分はなにもしていない】

→【どういたしまして】

キィラン「（プレイヤー名）と契約してから目が覚めるようなことばっかりだ」

→ 【自分はなにもしていない】

キィラン「そんなことないよ！（プレイヤー名）のひと言がなかったら私は気づけなかった」

キィラン「君は　最良の『相棒』で　最高の『友達』だよ　あらためて、よろしく（プレイヤー名）」

選択肢　【こっちのセリフ】/【嫌だ】

→【こっちのセリフ】

キィラン「……ふふっ　私たち通じ合ってるみたいだね」

キィラン「嬉しいよ　これからもっともっと強くなろう！ふたりで一緒にね」

→【嫌だ】

キィラン「えっ？嫌だって……？」

キィラン「ああ、わかったよ　このままじゃ嫌だってことだよね？」

キィラン「もちろん、これからもっともっと強くなろう！ふたりで一緒にね」

キィラン「これからも、私に『ドンじゃん』アドバイスしてほしい　頼んだよ！」

キィラン「……っと、あれ？」

【足元になにか落ちてる】

キィラン「本当だ　なんだろう？」

キィラン「これは…… さっきのおじさんが使ってた記録媒体だ」

キィラン「不具合を起こしてるみたいだね　データがちょっとだけ見えちゃってる」

キィラン「……えっ？　これビホルダーグループで作成されたデータなんだ？　「消去対象」……？」

【どんなデータ？】

キィラン「うーん…… 「消去対象」っていうタイトルのリストなんだけど」

キィラン「リストアップされてるのは『ザ・ゼノン』で活躍してるコードマンみたいだ」

キィラン「ワンダーコール……ヨルスケ……ランバーン……ピモタ……ノノイン……」

キィラン「……ののっち？」

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