ブンキチ 「ここには師匠のご家族がおります シャーロットさんのことは話してありますが……」
鯛蔵の息子 「当時のことを教えてほしいと言われても…… 父は僕たち家族を捨てて若い女と逃げたんです それ以上、何があるんですか?」
鯛蔵の娘 「最低な父親でした! 女遊びが派手で借金も多くて…… いなくなって清々してます!」
鯛蔵の妻 「さぞ愛人と楽しい隠居生活をなさっているんでしょうねぇ 私たち家族にはもう関係ない事ですのよ オホホホ……」
シャーロット 「……なるほど」
シャーロット 「失踪事件のことはご家族にとって触れられたくないことなんだね」
ブンキチ 「……はい」
選択肢【まだ捜査するの?】/【お腹空いた】
→【まだ捜査するの?】 シャーロット 「続けたいけど あの雰囲気じゃなぁ……」
→【お腹空いた】 シャーロット 「ちょっと~ やる気出してくれよ?」
シャーロット 「……と 言いたいところだけど……」
シャーロット 「……この事件 本当にシロなのかも」
ブンキチ 「……シャーロットさんは どうして師匠の失踪事件を調べてるんですか? 師匠とは、無関係なのに……」
ブンキチ 「はっ……! まさかあなたも師匠の愛人……!?」
シャーロット 「ブンキチ君 想像力豊かだね~ けど、推理はお粗末かな?」
ブンキチ 「す、すみません……」
シャーロット 「……ボク、鯛蔵のカブキ 結構好きだったんだ」
ブンキチ 「え……」
シャーロット 「あのカブキをもう観られないんだなぁと思うと、少し寂しくて……」
ブンキチ 「……そうだったんですね」
ブンキチ 「……………………」
シャーロット 「……ブンキチ君? どうかした?」
ブンキチ 「……い、いえ! ……………あの……」
ブンキチ 「じ、実は……」
ヨルスケ 「おや、探偵君 来てたんだね」
ブンキチ 「……!」
シャーロット 「キミが伝言残してくれたおかげでね あの留守番ホログラム どういう仕掛けなんだい?」
ヨルスケ 「浮浮浮……☆ 何のことかな?」
シャーロット 「……自分で考えろってことね」
ヨルスケ 「(プレイヤー名) 君は探偵君の助手にでもなったのかい?」
選択肢【うん】/【違う】
→【うん】 シャーロット 「違うだろ~」
シャーロット 「(プレイヤー名)君は ヨルスケのこと知りたいんだよ」
→【違う】 シャーロット 「(プレイヤー名)君は キミのこと知りたいんだよ」
ヨルスケ 「俺を知りたい? それは難しいだろうねぇ 役者が素を見せたら お仕舞いだからさ」
ヨルスケ 「それより 二川鯛蔵のことは 何か分かったのかい?」
シャーロット 「それがぜーんぜんっ」
シャーロット 「みんなもう鯛蔵に興味ないし ほじくり返すなって感じ」
ヨルスケ 「捜査は難航中かぁ~」
シャーロット 「鯛蔵の居場所が分かれば 一気に解決するんだけどね」
シャーロット 「目撃情報でも集めてみるかぁ……」
ヨルスケ 「目撃情報?」
ヨルスケ 「それなら とっておきの方法があるよ」