シャーロット「来てくれてありがとう(プレイヤー名)君 早々に悪いけど本題に入るね」
シャーロット「二川鯛蔵の遺体を発見したんだ 正確に言えば、白骨体だけど」
シャーロット「ってことはつまりヨルスケは二川鯛蔵の死について ボクにウソを吐いた」
シャーロット「生きていると偽装したことは紛れもない事実となる」
シャーロット「それで、この勢いのままヨルスケが犯人だっていう証拠まで掴みたかったんだけど……」
シャーロット「残念ながら、そこまでは……」
シャーロット「犯人を追跡しようとすると どうしてもブンキチ君に行き着いちゃってさぁ」
シャーロット「犯人がブンキチ君だとしたらヨルスケはどうして彼を庇うようなことをしてるわけ?」
シャーロット「おかしいよね?」
【う、うん……】
ブンキチ 「鯛蔵師匠のことを世間に公表します 師匠はもう………………亡くなっていると」
ヨルスケ 「いいんじゃない?君の好きにすればいいよ 俺が止める理由は一寸もないさ」
ブンキチ 「こ、困るのはアンタだろ!?だって……師匠を殺したのは……!!」
ヨルスケ 「AIに人間は殺せないよ 制約が課されてるからね」
シャーロット「……おーい (プレイヤー名)君?大丈夫かい?」
シャーロット「なーんか元気ないね どうかした?」
シャーロット「ビホルダー氏に 何か秘密のお話でもされた?」
【……!?】
シャーロット「そんなに驚くことはないだろう 名探偵のボクに隠し事は無意味さ」
シャーロット「……キミは何か知ってるの?」
選択肢【言えない……】/【……分からない……】
→【言えない……】シャーロット「あははっ それイエスって言ってるようなものだけど」
シャーロット「それがキミの答えだね ……分かったよ」
→【……分からない……】シャーロット「……分からない?」
シャーロット「……君自身も迷ってるみたいだね……」
シャーロット「……科学的根拠はないけど ボクは鯛蔵殺しの犯人はヨルスケで間違いないと思ってる」
シャーロット「人間風に言えば探偵の勘ってやつさ」
シャーロット「だから ボクは本気でこの事件を追うつもりだ」
シャーロット「……で 何故キミにこんな話をしたかって言うと……」
シャーロット「キミは本当にアイツのコンコードでいいの?」
【……!】
シャーロット「もしボクがヨルスケの罪を暴いた時…… キミがもし全てを知っていて黙っていたのだとしたら キミも共犯になってしまう」
シャーロット「よく考えてくれ キミ自身のために」
シャーロット「………………」
シャーロット「……ボクはキミの味方だ 困ってることがあるなら何でも相談してくれ」
シャーロット「今じゃなくてもいい 今後、キミの心の整理がついたらでさ」
シャーロット「とにかく気を付けてよ(プレイヤー名) ヨルスケには底知れない謎があるみたいだからね」
ヨルスケ「ご来場の方々 ご足労痛み入りまする 然し現在旅に出ておりますゆえ またお越し頂ければ幸甚なり~」
選択肢【話し合いたいのに……】/【……また留守かよ!】
→【話し合いたいのに……】ヨルスケ「……ごめんね」
→【……また留守かよ!】ヨルスケ「……ごめんね」
【……え?】
ヨルスケ「ゆっくり話す時間もなくてさ」
【……会話できてる?】
ヨルスケ「……………………」
【……鯛蔵を殺した?】
ヨルスケ「……………………」
ヨルスケ「知りたいかい?」
【頷く】
ヨルスケ「では、ご覧になって頂こう!」
【こ、これは……?】
ヨルスケ「天下のカブキ者 ヨルスケ・ヨーライハ 過去の一幕!」
ヨルスケ「はじまりはじまり~」