メディーラ・バラーニ(プロローグ)

メディーラ「初めまして  私はメディーラ・バラーニ」

メディーラ「アナタが新しいコンコード?

思ったより随分可愛らしいのね」

選択肢【新しい……?】/【か、可愛らしい!?】

→【新しい……?】

ミーナ「実はメディーラさんは 理由あって以前のコンコードと契約を解除されているんです」

メディーラ「そう……大人には色々あるのよ」

ミーナ「メディーラさんは 確率計算プログラム出身のコードマンで」

ミーナ「今はその高い確率計算能力を生かして 主にカジノディーラーを務めておられます」

ミーナ「有名なカジノをいくつも運営されていて 賭け事に関して右に出るものはないないと言われておりまして」

ミーナ「一度カジノを訪れた人は素晴らしいテクニックと巧みな話術で 誰もがメディーラさんの虜になってしまうとか」

ミーナ「そしてここで彼女と楽しい時間を過ごすために 毎日世界中から大勢の富豪や著名人が 集まってくるそうですよ」

メディーラ「フフ、言い過ぎよ と、言いたいところだけど あながち間違ってるわけでもないのよね」

メディーラ「さて 自己紹介したばかりだけど 実はあまり時間がないの 契約が必要なら早く済ませてもらえると助かるのだけど」

ミーナ「メディーラさんは 常にお忙しいですからね」

ミーナ「わかりました ではすぐにお二人の相性確認に移りましょう」

メディーラ「相性確認……?」

メディーラ「私の計算では この子と私が組んで上手くいく確率は かなり高いわ」

メディーラ「相性なんてわざわざ確認するまでもないんじゃないかしら」

ミーナ「メディーラさんの確率計算の精度が高いことは存じております」

ミーナ「ですが 契約後に万一合わなかったということになりますと……」

メディーラ「……それもそうね 99%が100%ではないことは私も良くわかっていることだし」

メディーラ「わかったわ それじゃミーナ、進めて頂戴」

ミーナ「ということで 今から一緒に模擬戦を行おうと思うのですが ひとつ確認事項があります」

ミーナ「あなたはゼノンザードのルールに関して どれぐらいご存知ですか?」

ミーナ「もし私の補足説明などが必要ないのなら すぐにプレイして頂いても構わないのですが………」

ミーナ「私からの説明は必要ですか?」

選択肢【お願い】/【要らない】/【バトルをスキップする】

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  • 最終更新: 2020/06/10