ヒュートラムとの戦いに勝利した二人。感動を分かち合おうと誘うミーナの誘いを頑なに断るレヴィル。また、ラヴィルにもどうやら件の映像について話をするらしいが……?
アナウンス「本大会決勝戦の勝者は……レヴィル&(主人公)組~!!」
ヒュートラム「お前たちのような刹那的な戦い方をする者たちにこの私が負けるとはな……。だが、最後にひとつだけ忠告させてもらう、彼女と共にいればお前もいずれ破滅するぞ」
レヴィル「――黙れ。敗者は早く消えろ――」
ヒュートラム「いいだろう。それならば望む通りやってみるといい。お前たちの今後楽しみにしている」
(暗転)
ミーナ「おふたりともお疲れ様でした。とりあえず優勝できたことですしお祝いを……」
レヴィル「ワタシは帰る」
ミーナ「え? でもせっかくですし……」
レヴィル「必要ない」
ミーナ「レヴィルさん……」
(暗転)
???「やあ、相変わらずだねレヴィル」
レヴィル「――DR.モルテ」
DR.モルテ「ククッ。とはいえ成長したものだ。以前のキミは今よりもっと幼気で……ヒヒッ」
レヴィル「退け――ゲス科学者」
(レヴィルが立ち去る)
DR.モルテ「おっと……ゲス科学者か……ククッ」
ビホルダー社員「今のは、先ほどのバトル優勝コードマン……。DR.モルテ、もしかしてお知り合いですか?」
DR.モルテ「知り合いも何もあの子は……ヒヒッ、私の娘だよ」
(暗転)
ミーナ「職長さんが私たちに相談……ですか?」
職長「ああ、アンタらになら話してもいいような気がしてな。相談ってのは、うちのボス……ラヴィルについてだ。様子を見るに、アンタらはもう気づいてるんだろ? あの子の中にもうひとりのコードマンが存在するってことにさ」
ミーナ「! 職長さん、それをどこで!?」
職長「実は、あの子の姿が変わる所を偶然一度だけ見たことがあってな……。このまま黙っているべきか真実を伝えるべきかわからなくてずっと胸にしまっていた」
ミーナ「私もずっと気になっていたんです。でも、ラヴィルさん自身このことに気付いていませんし、もうひとりのコードマンであろう人物も何も語ってくれないので……」
職長「アンタらはもうひとりと会話できるのか?」
ミーナ「え、ええ……一応ですが」
職長「ふむ……」
〈真実を教えるべきだと思う〉
ミーナ「そうですね、実際にもうひとりが別の意志を持って動いているわけですから。知っておいた方がラヴィルさん自身のためにも……」
〈自分なら知っておきたいかも〉
ミーナ「いつまでも知らないまま……というわけにはいきませんからね」
(以下、共通)
ミーナ「でも、もしそれを知って、ラヴィルさんが傷つくことになってしまったら……」
職長「そん時は俺らでフォローするさ。あの子は、今までずっと一緒にやってきた仲間だからな。だから俺からも頼むぜ。アンタらであの子をどうにかしてやってくれ」
ミーナ「職長さん……!」
(暗転)
ラヴィル「…………この映像に映っていたことがきっと真実なんだよね……?」
ミーナ「はい……」
ラヴィル「そっか……この子が僕の中に………………」
〈ラヴィル……?〉
ラヴィル「(主人公)さん、僕は……――この子に会いたいです」
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