シャーロット・シームズ（プロローグ）

　　　？？？：やあ、初めまして キミがボクのコンコード候補クンだね

　　　？？？：くんくん……へぇ、なるほどね～

　　　？？？：ああ、気にしないで ちょっとした癖なんだ～

　　　？？？：そんなことよりキミ 謎解きに興味はある？

　　　？？？：難しく考えないでいいよ

　　　？？？：謎解きっていうのは文字通り 未知のもの意図的に隠されたものを真実として解き明かすことさ

　プレイヤー：＜選択肢＞

　　　ミーナ：あの、シャーロットさん まずは自己紹介を

　　　？？？：ああ、そういえば まだ名乗ってなかったね

シャーロット：改めまして、ボクの名前はシャーロット・シームズ 気軽にシャーロットと呼んでくれたまえ

　　　ミーナ：シャーロットさんは調査プログラム出身のコードマンで

　　　ミーナ：その高い調査能力と推理力を生かして探偵業をされています

　　　ミーナ：そしてこれまで解決不可能とされていた難事件をいくつも解決に導いてきた名探偵なんですよ

シャーロット：名探偵なんて大げさたよ～

シャーロット：ボクは謎と呼ばれるものならどんな小さなものでも解明しておきたい性質（タチ）なだけさ

　　　ミーナ：そんな、謙遜されなくても世間では「謎のあるところにシャーロットさんあり」なんて言われている位ですし

シャーロット：ええっ？　ボクってそんな風に言われてるの？なんか照れちゃうなぁ……

シャーロット：……ところでキミ朝食はパン派？

シャーロット：それはおかしいな

シャーロット：事前調査によればキミはコンコード候補としてこの地に来てからベイクド街に通い詰めている

シャーロット：それも随分熱心にね

シャーロット：あの通りはパン屋の激戦区として有名だ

シャーロット：つまりあの通りに頻繁に通い詰めているとすればその目的はパンと考えて間違いないんじゃないかな

シャーロット：……実はさっきキミから美味しそうなバターの匂いがしたんだよね

シャーロット：それにほら……

シャーロット：ぺろっ

シャーロット：口元にパン屑もついてる

　　　ミーナ：しゃ、シャーロットさん！？

シャーロット：……これはベーカリーザ・ビホルダーのロールパンかな？美味しいよね～、ここ

シャーロット：お？　今のでボクに興味をもってくれた～？

シャーロット：だったら契約してみるかい？ボクと一緒にいれば絶対退屈しないと思うよ～

　　　ミーナ：あの、シャーロットさんその前に……

シャーロット：ああ、そういえば相性確認しないとダメなんだっけ？

　　　ミーナ：はい、契約は一度結べば簡単には解除できませんので

　　　ミーナ：まずは模擬バトルでお二人の相性を確認して頂き双方十分に納得した上で契約するという流れになります

シャーロット：了～解 じゃあ早速進めてよミーナ

　　　ミーナ：承知しました

　　　ミーナ：ということで今から一緒に模擬戦を行おうと思うのですがひとつ確認事項があります

　　　ミーナ：あなたはゼノンザードのルールに関してどれくらいご存知ですか？

　　　ミーナ：もし私の補足説明などが必要ないのならすぐにプレイして頂いても構わないのですが・・・・・・

　　　ミーナ：私からの説明は必要ですか？

　プレイヤー：＜選択肢＞

　　　ミーナ：では、早速模擬戦を行いましょう！

　　　ミーナ：これで模擬戦は終了ですお疲れ様でした！

　　　ミーナ：以上で説明は全て終了となります後はおふたりのお気持ちだけ

　　　ミーナ：これから先長い時間を共にする大切な相棒を選ぶわけです後悔の無い選択を

シャーロット：ボクと組めばキミは今まで知らなかったあらゆる事実を……

シャーロット：そして本来であれば知る必要のなかった世界の秘密を知ることとなる

シャーロット：その秘密を知ることでキミの人生だって変わってしまうかもしれないよ

シャーロット：それでも ボクと契約してみる？

シャーロット：キミの覚悟はわかったよ じゃあ早速契約に移ろうか

　　　ミーナ：おめでとうございます これから少しずつ信頼関係を深めて下さい

　　　ミーナ：契約と同時に、ザ・ゼノンへのエントリーも完了しましたこちらの大会での優勝 そして－

　　　ミーナ：コードマンを、より完璧な存在に高めると言われるアクロコードの獲得を目指して是非がんばって下さい

シャーロット：これで契約は完了だね

シャーロット：ボクの助手として、そして ゼノンザードの相棒としてキミが力になってくれることを期待しているよ

シャーロット：さぁ、キミとボクとで世界の秘密を解き明かそう

シャーロット：謎のカケラを見逃さないようしっかりボクについてきたまえ！

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