シャーロット・シームズ(1章1話)
シャーロット:早速だけどボクと(プレイヤー)クン宛に 招待状が届いたんだ~
プレイヤー:招待状?
シャーロット:そう、豪華客船『クイーン・メディーラ号』からのね
ミーナ:クイーン・メディーラ号といえば、超有名な船上カジノですよね
ミーナ:そしてそのオーナーはザ・ゼノンにも参加しているコードマン……
ミーナ:そんな方が一体どういった用件で……?
シャーロット:えっと……
シャーロット:『お久しぶりねシャーロット アナタ、あまり顔を見せてくれないから寂しいわ』
シャーロット:『実は今度私の船で ゼノンザードの大会を 開催するの 良かったら 遊びにきて頂戴』
シャーロット:『そうそう、勿論アナタの コンコードも一緒にね アナタのメディーラより♡』
シャーロット:……だってさ
シャーロット:ボクとコンコードクンが 契約したって噂を聞きつけて 早速お披露目しろって ことだろうなぁ……
ミーナ:シャーロットさんとメディーラさんはお知り合いなんですか?
シャーロット:うーん……まぁ、昔ちょっとね
シャーロット:主催がメディーラってことを除けば、普通に美味しい大会なんだけどね~
シャーロット:優勝賞品も他の大会とは規模が違うし
プレイヤー:優勝賞品って何が貰えるの?
シャーロット:何でも
ミーナ:……え?
シャーロット:優勝すれば望むものを何でも与えられる それが今回の商品さ
ミーナ:そ、それはすごいですね……!
シャーロット:それでどうしよっか? (プレイヤー)クンはこの大会に参加してみたい~?
プレイヤー:<選択肢>
A:参加したい
シャーロット:だよねぇ 何でもくれるっていうなら 参加したいって思うよねぇ……
B:シャーロットは?
シャーロット:うーん、確かに何でもくれるっていう点は魅力的なんだよね~
ミーナ:もしかしてシャーロットさんは気が進まないんですか?
シャーロット:気乗りするかどうか聞かれれば『参加した~い!』って感じじゃないけど……
シャーロット:まぁせっかくだし参加しよっか
シャーロット:ザ・ゼノンに参加する限り いつか対戦する可能性の高い相手だしね~
※豪華客船『クイーン・メディーラ号』へ移動
ミーナ:外から見た船の外装や規模にも驚きましたが 内装も噂通り超豪華ですね
ミーナ:流石はクイーン・メディーラ号 どこもかしこもキラキラして素晴らしいです……!
メディーラ:まぁ、シャーロット 来てくれたのね
シャーロット:やぁメディーラ 久しぶりだね
メディーラ:招待に応じてくれたってことは ようやく私のものになる決心がついたのかしら?
シャーロット:ふふっ キミは相変わらずだね 何度も言うようだけどボクは誰のものにもならないよ
メディーラ:相変わらずつれないわね ……それで、その子が例の?
シャーロット:うん。ボクのコンコードの(プレイヤー)クンだよ
メディーラ:そう……アナタが……
シャーロット:紹介するよ(プレイヤー)クン
シャーロット:こちらメディーラ・バラーニ 確率計算プログラム出身のコードマンで ディーラーなんだ
シャーロット:そしてこの豪華客船のオーナーでもある
メディーラ:初めまして、メディーラよ
メディーラ:ゼノンザードでは一応 敵同士ってことになるけど……
メディーラ:この分だと シャーロットを奪い合うライバルになる可能性もあるってところかしら?
シャーロット:メディーラってば……だからボクは誰のものにもならないって言ってるだろ~?
メディーラ:あら、私が欲しいものは必ず手に入れる主義だってアナタ知ってるわよね?
シャーロット:……メディーラ、近い近い ちょっと離れて~?
メディーラ:……もう 相変わらずつれないわね
メディーラ:さて せっかくだから船内を案内してあげたいところなのだけど 今は大会の準備で色々と忙しいの
メディーラ:代わりに後でうちの支配人を寄越すから 詳しくはそっちで聞いてくれる?
メディーラ:その後はバトルまで気兼ねなく船内を利用して頂戴 ちなみに船の停泊中は、自由に乗り降りしてもらって構わないわ
シャーロット:了解
メディーラ:せっかくだからもっと話していたいけど そろそろ行くわね
メディーラ:それじゃ、楽しんで
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- 最終更新: 2020/06/10
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