ヨルスケ・ヨーライハ(1章1話)

ミーナ 「(プレイヤー名)さん こんにちは! ヨルスケさんとはその後どうですか?」

ミーナ 「……えっ!? 試合の時以外全く会ってないんですか?」

ミーナ 「確かに 『ザ・ゼノン』の試合の時は いつも通信対戦でしたね……」

ミーナ 「通信での試合が悪いわけ ではありませんが 実際に顔を合わせて 親睦を深めることも必要かと」

【どこに行けば会える?】

ミーナ 「そうですねぇ…… ヨルスケさんの 正確な居場所は 私にも分からないのですが……」

ミーナ 「とりあえず 稽古場に行ってみては いかがでしょう?」


【この辺りかな……】

??? 「そこの迷子の子羊く~ん」

??? 「キミの事だよ (プレイヤー名)君」

【どうして名前を?】

??? 「ボクの情報網にかかれば キミの名前なんて 0.0001秒で調べられるよ」

シャーロット 「あ、ボクはシャーロット 探偵AIのコードマン よろしく~」

シャーロット 「……で 今からヨルスケの所に 行くんだろ?」

【えっ……】

シャーロット 「実はヨルスケに ちょ~っと 頼みたいことがあってさ」

シャーロット 「でもあいつ どこにいるか掴めなくて 困ってたんだよね」

シャーロット 「だから 付いて行かせてほしいな~」

選択肢【いいよ】/【怪しい……】

→【いいよ】 シャーロット 「ありがと!」

→【怪しい……】 シャーロット 「ふむふむ、まずは疑う これは探偵の基本! キミ、才能あるかもよ~?」

シャーロット 「でも、その謎は後から解けばいいよね ……ってことで案内よろしく」


シャーロット 「ふーん…… ここ、ずいぶん前に 閉館したけど…… ヨルスケが使ってたんだ」

ヨルスケ 「………………………」

シャーロット 「……わっ! ヨルスケ……?」

ヨルスケ 「ご来場の方々 ご足労痛み入りまする  然し現在 旅に出ておりますゆえ  またお越し頂ければ幸甚なり~」

シャーロット 「あー……いないかぁ~  これ、留守番用のホログラム だもんなぁ」

シャーロット 「誰かが入って来たら 自動で流れるように なってるやつ  視覚的な記録データって 言えば分かりやすい?」

シャーロット 「……ま、しょうがない  出直すか」

ヨルスケ 「なお、個別の伝言を 聞きたい方は少々お待ちを……」

シャーロット 「ん?  まだデータに続きが……」

ヨルスケ 「やぁ、探偵君  先方に話は通してあるよ」

シャーロット 「……!」

ヨルスケ 「俺は同行できないけど 現地で案内してくれる子を 用意しておいたからね」

ヨルスケ 「思う存分 謎を追いかけてご覧?  苦苦苦苦……☆」

シャーロット 「………………」

選択肢【用事は済んだ?】/【事前に話してたの?】

→【用事は済んだ?】 シャーロット 「済んだ、けど……」

シャーロット 「なんで……」

→【事前に話してたの?】 シャーロット 「……話してない」

シャーロット 「ここに来た理由……  ボクは誰にも言ってない」

シャーロット 「なのにどうして ヨルスケはこの伝言を 残せたわけ~!?」

シャーロット 「……留守番データが 保存されたのは……」

シャーロット 「……5日前、か  どういうトリック……?」

シャーロット 「……やってくれるねぇ」

シャーロット 「……と、その前に……」

シャーロット 「(プレイヤー名)君  キミは、これからどうする?」

選択肢【決めてない】/【ここで待つ】

→【決めてない】 シャーロット 「ヨルスケのこと知りたくて ここに来たなら  ボクといた方が正解だよ?」

→【ここで待つ】 シャーロット 「ちょっと~ それ、のんき過ぎない? ヨルスケのこと 知りたいんだろ?」

シャーロット 「じゃあ、ボクと来なよ!」

シャーロット 「行こう……」

シャーロット 「いざ『カブキ座』へ!!」


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  • 最終更新: 2021/06/02