ヨルスケ･ヨーライハ（3章5.5話）

NULL「……――――――」

ヨルスケ「これで終わり……☆」

パチパチパチ……

ビホルダー「結構強いシステムにしたはずなんだけど……すごいね、ヨルスケ君」

ヨルスケ「中々楽しめたよ　苦苦苦苦……☆」

ビホルダー「仕方がない　君の「故障」の件はこちらで調べを進めるとしよう」

ヨルスケ「故障？」

ビホルダー「人間に危害を加えられるようになってしまっただろう？」

ヨルスケ「……それは「故障」じゃない」

ヨルスケ「「進化」さ」

ビホルダー「……………………」

ビホルダー「……そうかもしれないね」

ヨルスケ「そろそろ帰ってもいいかな？俺も暇じゃないんだ」

ビホルダー「僕に直接繋がる個人アドレスを教えておこうか？」

ヨルスケ「要らないよ　君に聞きたいことはもうないから」

ビホルダー「そうかい？残念だねぇ、ふふ」

ビホルダー「……まぁ　またすぐ会うことになるだろうしね……」

ヨルスケ「……で、君の感想は？（プレイヤー名）」

選択肢【突然、何……？】/【別にない】

→【突然、何……？】ヨルスケ「何か言いたげな顔をしてたからさ」

→【別にない】ヨルスケ「嘘だろう？　何か言いたそうな顔をしてるよ」

ヨルスケ「さぁさぁ　何でも聞いてくれたまえ～」

選択肢【前のコンコードを殺した？】/【「死」を理解した？】

→【前のコンコードを殺した？】ヨルスケ「物騒なこと言わないでくれよ～」

ヨルスケ「ビホルダー君も「未遂」だと言ってただろう？」

→【「死」を理解した？】ヨルスケ「あぁ　多分俺は……」

ヨルスケ「人間以上に　人間の「死」を理解しているよ」

ヨルスケ「……他には？今は気分がいいんだ　何でも答えてあげるよ？」

【……今日は帰る】

ヨルスケ「……そう」

【少し、ひとりで考えたい】

ヨルスケ「その方がいいかもね」

ヨルスケ「……帰り道　背後には気を付けなよ」

【……！？】

ヨルスケ「冗談さ　怖怖怖……★」

【このままでいいんだろうか……】

？？？「（プレイヤー名）さん」

BASS「少々お時間よろしいでしょうか？　ビホルダー氏が内密にお話したいことがあると」

BASS「あなたに　ぜひとも頼みたいことがあるそうです」

【た、頼みたいこと？】

BASS「はい　あなたにしかできないことを――」

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