シャーロット・シームズ(2章4話)
シャーロット:…………
シャーロット:やっぱり このタロットカードの挿絵 何か気になるんだよね……
プレイヤー:どうかした?
シャーロット:ううん、何でもないよ
シャーロット:それより明日は対戦だ 早く休んで本番に備えた方がいいんじゃないかな
シャーロット:何しろ、ボクらのGS出場権がかかった大切なバトルだからね
プレイヤー:GS?
シャーロット:『グレードSステージ』通称『GS』と呼ばれている『ザ・ゼノン』参加者であれば誰もが憧れる夢のステージだ
シャーロット:ビホルダーグループ主催の年に一度しか行われない公式大会のひとつで
シャーロット:『GS』に出場するには対戦で勝つ他にプレイヤーとしての人気も必要で……
シャーロット:って……ごめんごめん わざわざ説明しなくてもキミならこの位、知ってるよね
プレイヤー:<選択肢>
A:勿論知ってる!
シャーロット:だよね~
B:知らなかった……
シャーロット:えっ、本当に?
シャーロット:キミってば……情報に疎いのか欲がないのか ほんとどっちなんだろ
シャーロット:そういえば……メディーラからまだ情報を貰ってないんだよね
プレイヤー:情報?
シャーロット:前にメディーラの船で開かれた大会に出場した時の賞品だよ
シャーロット:ほら、優勝したら何でも貰えるってやつ
シャーロット:情報が不確定のものが多いから 整理してから渡すとか何とか言ってたけど……
シャーロット:ところでキミは 何を希望したの?
プレイヤー:実はまだ迷ってて……
シャーロット:そっか
シャーロット:まぁせっかくだし 今特に欲しいものがないならじっくり考えてからでもいいんじゃないかな
シャーロット:メディーラのことだから「時間切れだから無効よ♪」みたいなケチなことは言わないだろうしね
※時間経過(対戦会場へ移動)
ノノイン:やっほー! シャロっち~☆
キィラン:やあ、久しぶり!
シャーロット:ののっちにキィラン ふたりとも相変わらず元気そうだね~
キィラン:毎日しっかり鍛えてるからね! 当然だよ!
ノノイン:ののっちだって ファンの皆のためにいつでも輝いていないと☆
キィラン:ねえねえ、それより 例の件ってどうなった?
ノノイン:そうそう! ののっちもすっごっく気になってた~!
ノノイン:シャーロットちゃんと噂の助手クンとの……
ノノイン&キィラン:親密デートの行方~☆
シャーロット:ああ、それなら
ノノイン:おお~っ! 親密ぅ~!!
キィラン:く、詳しく!
シャーロット:えっと まずは映画に行って……
ノノイン:定番だね☆
シャーロット:二人で新しいソファを選んで……
キィラン:ま、まさかそれって 同棲フラグ……!?
シャーロット:公園を散歩して パンの買い食いをした後……
ノノイン:うんうん!
シャーロット:なんと助手クンからプレゼントを貰いました~
キィラン:まさかのプレゼント~~っ!? それってすっごく……
ノノイン&キィラン:デートっぽーーい☆
プレイヤー:え、ええと……?
シャーロット:ああ、彼女たちのことは知ってると思うけど 紹介はまだだったね
シャーロット:彼女たちは楽曲制作プログラム出身の ノノイン・ニルオンと
シャーロット:アスリート養成プログラム出身のキィラン・カッチラム
ノノイン:アナタのハートにぃ~ ラブ・イグニッショ~ン♪
ノノイン:ののっちって呼んでね~☆
キィラン:キィランだよ、よろしく!
プレイヤー:皆さん、どのような関係で?
シャーロット:ああ、ののっちとキィランはボクの大切な友人で『コードマン恋バナクラブ』の会員なんだ
シャーロット:ちなみにもう分かってると思うけど「親密デート」を勧めてくれたのはこのふたりさ
ノノイン:そうなのでーす☆
キィラン:まぁあれがアドバイスになったかは怪しいけどね
プレイヤー:なるほど、把握……
シャーロット:さて……ボクらの今日の対戦相手って確かキィランだったよね
キィラン:うん、そうだよ!
シャーロット:キィランとの対戦って久々だよね 楽しみだな~
キィラン:私も!
キィラン:ただし……恋は全力で応援するけど ゼノンザードで負けるつもりはないから
キィラン:シャーロット お互い、恋もバトルも全力で頑張ろう!
シャーロット:勿論!望むところだよ~!
※ストーリーバトル
キィラン:お互い恋もバトルも全力で頑張ろう!
シャーロット:次の『コードマン恋バナクラブ』も楽しみだね!
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- 最終更新: 2020/06/10
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