キィラン・カッチラム（1章1話）

ミーナ「こちらは　ザ・ゼノンのバトル会場です。」

ミーナ「今回はビホルダーグループが開催している公式トーナメント戦で……」

ミーナ「規模の大きい大会なので多くのコードマンと対戦できると思いますよ」

キィラン「いいね　強くなるには実戦で場数を踏むことが大切だから　いいトレーニングになると思う」

キィラン「（プレイヤー名）気合は入ってる？」

選択肢　【かなり！】/【そうでもない】

→【かなり！】　

キィラン「ふふ、その調子で『ドンじゃん』行こう！」

→【そうでもない】　

キィラン「そう……空回りするのもよくないか……」

キィラン「じゃあ、バトル前の精神統一として腹筋と背筋と腕立てを各１００００回ずつやっていこうか」

ミーナ「キィランさん……！（プレイヤー名）疲れ切っちゃいますよ……」

キィラン「あ、そっか　人間には厳しかったね　最近自分のトレーニングばっかりだったから……」

キィラン「……っ！？」

ミーナ「……キィランさん？　どうかされました？」

キィラン「……ちょっと……視線を感じて……」

ミーナ「え……？」

キィラン「……この感覚、どこかで…………」

？？？「ふっふっふ〜♪ わたしのアッツ〜いラブイグニッション☆ビームに気づいちゃったぁ？」

キィラン「ののっち！」

ノノイン「きゃはっ☆ きぃにゃん　会いたかったよ〜っ」

【ともだち……？】

ノノイン「友達以上だよ♪ きぃにゃんはわたしの一番のファンなのだ☆」

キィラン「まぁ、そうなるのかな　君の歌や踊りを聴いてると元気が出るのは確かだからね」

ノノイン「きゃわ〜ん☆ ありがとっ！」

ノノイン「むむ？あなたがきぃにゃんのコンコード？　よろしく〜♪」

ミーナ「（プレイヤー名）初対面でしたか？　ノノインさんは楽曲制作プログラム出身のAIで……」

ノノイン「のんのん♪ それはもう過去の話だよっ♪ 今はただの駆け出しアイドル！ののっちで呼んでね！」

キィラン「君もトーナメントに出場するの？」

ノノイン「もちのろーん♪ ゼノンザードアイドルとして知名度を上げるため　絶対優勝するんだからっ」

キィラン「じゃあ、ライバルだね　私たちも優勝するつもりだからさ」

ノノイン「りょーかいっ♪ キィランにだって手加減しないからね？」

キィラン「私も、容赦はしないよ」

ノノイン「決勝戦で会おう！　なのだっ☆」

キィラン「……ののっちって　少し変わってるでしょ？　でも本当はすごく真面目な子で……」

キィラン「一緒にいるとなんだかこっちまでがんばろうって気になるんだよね」

キィラン「初戦に向けて気合入ったよ」

司会者「Aブロック第１回戦！　キィラン&（プレイヤー名）組VSクロード！！」

キィラン「正々堂々、勝負を」

クロード「望むところだ」

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