ヨルスケ・ヨーライハ(2章1話)

ミーナ 「こんにちは  (プレイヤー名)さん  今日はおひとりなんですね」

ミーナ 「どうかしましたか?」

選択肢【相談したいことが……】/【ヨルスケが……】

→【相談したいことが……】 ミーナ「はい 何でも聞いてください」

→【ヨルスケが……】 ミーナ「ヨルスケさんがどうかしましたか?」


ブンキチ 「アンタみたいな人殺しが舞台に立つ資格なんてない!」

ヨルスケ 「AIに人間は殺せないよ  制約が課されてるからね」

ブンキチ 「そのはずなんだ……だけど、確かにあの時アンタは……!!」


ミーナ 「……あら? (プレイヤー名)さん……顔色が悪いですよ  大丈夫ですか?」

ミーナ 「困っていることがあるなら何でも話してください  出来る限り力になりますから」

【じ、実は……】

ヨルスケ 「おやおや~☆  そこにいるのは俺のコンコードじゃないか~」

【!!?】

ミーナ 「ヨルスケさん丁度よかったです  (プレイヤー名)さんからご相談を受けていて……」

ヨルスケ 「相談?」

ヨルスケ 「……何のかなぁ?」

ヨルスケ 「……あぁ、分かった  俺が舞台に忙しくて君を放っておいてることだね」

ヨルスケ 「けど、大舞台が迫っていてさ  それが終わればもう少し時間が作れるから  勘弁してくれないかなぁ?苦苦苦……☆」

ミーナ 「そうだったんですね」

ミーナ 「(プレイヤー名)さん  ご不満もあるかと思いますがコードマンたちは本職と『ザ・ゼノン』の両立が難しい時もあるんです」

ミーナ 「ましてや  ヨルスケさんは人気者ですから」

ミーナ 「寂しく感じることもあるかもしれませんが我慢してください」

選択肢【そうじゃなくて……】/【……分かった】

→【そうじゃなくて……】 ミーナ 「……え?あ、ごめんなさい  なんだか(プレイヤー名)さんが悪いみたいな言い方をしてしまいましたね」

ミーナ 「ヨルスケさんも(プレイヤー名)さんを気にかけてくださいね」

ヨルスケ 「あぁ、分かったよ」

→【……分かった】 ミーナ「ふふ、これからもおふたりの活躍 期待していますね!」

ヨルスケ 「……じゃあ(プレイヤー名)  早速ちょっと話し合おうか?」

ヨルスケ 「今後の俺たちについて、さ  怖怖怖怖……☆」


ヨルスケ 「聞きたいことがあるなら何でも尋ねてくれたまえ~  このヨルスケ  誠心誠意答えますぞ」

選択肢【……人を殺したの?】/【……好きな女性のタイプは?】

→【……人を殺したの?】 ヨルスケ 「うーん、単刀直入だねぇ!」

→【……好きな女性のタイプは?】 ヨルスケ「うーん、今このタイミングでその質問をする君……かなり大物だねぇ!」

ヨルスケ「……好みの女性かぁ 強いて言うなら 火あぶりにされた経験があるひと……とか?」

ヨルスケ「浮浮……☆ なんてね」

ヨルスケ「まぁ そういう冗談は置いといて 君の聞きたいことは本当はそうじゃないだろう?」

ヨルスケ 「……あれは事故だったんだ」

ヨルスケ 「これで君の不安は解消されたかい?」

ヨルスケ 「……納得はしていないみたいだね」

ヨルスケ 「うーん  どうしたら君の信頼を得られるかなぁ~」

??? 「ヨーライハ、どこにいる?」

ヨルスケ 「おや、この声は……」

ヒュートラム 「いるのなら返事くらいしろ」

フィオーレ 「ヨルスケ、アンタァ!今日は打合せのアポ取っておいたでしょーがっ!」

フィオーレ 「超絶多忙のうちの社長がわざわざ出向いてやってるんだから出迎えくらいしなさいよぉ!」

ヨルスケ 「御免御免☆」

ヒュートラム 「数日後のノウガク公演の衣装について最終調整をしてほしいと言ってきたのはお前だったはずだが」

フィオーレ 「忘れてんじゃないわよっ!」

【ノウガク公演?】

ヒュートラム 「……なんだ  自分のコンコードに話していなかったのか」

フィオーレ 「って言ってもメディアとかでは結構大々的に宣伝されてるけどね」

フィオーレ 「数年ぶりにヨルスケがノウガクに挑戦するって」

フィオーレ 「アンタ あんまりヨルスケに興味ない感じ?」

ヒュートラム 「フン、コードマンとコンコードの関係なぞそれぞれだ」

ヒュートラム 「それより、時間が惜しい  早く用事を済ませるぞ」

ヨルスケ 「……そうだ!  (プレイヤー名)  俺のノウガクを観に来てくれよ」

フィオーレ 「ちょっとアンタぁぁ!ヒュー様の話聞いてた!?」

ヨルスケ 「今回の公演は少し特別なものなんだ  それを観てもらえれば俺のことが分かってもらえるかもしれない」

ヨルスケ 「それでも俺が君の信用に値しないなら……」

ヨルスケ 「コードマンとコンコードの契約を解除してもいい」

ヒュートラム 「………………」

ヨルスケ 「どうだい?(プレイヤー名)」

【頷く】

ヨルスケ 「決まりだね  君の心を揺さぶるような舞を披露してみせるよ」

ヨルスケ 「浮浮浮……☆」

フィオーレ 「……何でもいいからヒュー様の貴重な時間を無駄にしないでくれる……?」


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  • 最終更新: 2021/01/23