ストーリー(ランバーン)▶4章 悪逆の徒 1話
調子のいい男
おおっとぉぉ!!
またまた赤コーナーのプレイヤーコンビ 圧勝だあぁぁぁ!!!!
ランバーン
フン、当然だな
酔った男
やっぱすげえな コードマンは!!
色っぽい女
だけど…… コードマンなら『ザ・ゼノン』に出られるはずよねぇ?
酔った男
手っ取り早く稼ぐなら こういう非合法の店のほうが 儲かるだろうよ
ま、ああいうヤツらのおかげで 俺らは美味い酒が飲めるんだから どうだっていいけどな
ランバーン
ご苦労だったな (プレイヤー名)
【A:快勝だったね】
ランバーン
俺の『共犯者』には 物足りなかったんじゃねえか?
【B:苦労した?】
ランバーン
ああ? お前 俺を誰だと思ってんだ?
お前の『共犯者』だぞ
酔った男
よう、コードマンの兄ちゃん 次のバトルには出ねぇのか?
もう一戦、儲けさせてくれよ
ランバーン
悪いな、対戦相手に一杯奢ってもらう約束でね
行くぞ (プレイヤー名)
ランバーン
……よし
今日の対戦相手が寄越した情報は なかなか使えそうだぜ
……お そうだ(プレイヤー名)
カジノに行って来てくれるか?
【A:遊んでる暇などない!】
ランバーン
……お前も どこぞの堅物ポリ公みたいになってるぞ……
【B:一攫千金狙っていいの?】
ランバーン
……絶対に負けない自信があるならいいけどよ……
ランバーン
そうじゃなくてだな……
メディーラから連絡があったんだ 『裏が取れた』ってな
【裏が取れた……?】
ランバーン
ま、詳細は あの女から聞いてくれ
俺はその間に もう一件 情報提供者の所に行ってくる
頼んだぜ (プレイヤー名)
メディーラ
あら、噂の人のお出ましね
いらっしゃい (プレイヤー名)
非公式の賭けゼノンザードができる店で コードマンとコンコードが連勝してるって……
フフッ、アナタたち 自分の知名度を理解してないみたいね
まあいいわ そんなことより このリストデータを持って行って頂戴
【A:なんのリスト?】
メディーラ
『ニヒト計画』関係者のリストよ
アナタたちが ありとあらゆる手段で入手した 裏情報から作ったの
【B:大切なもの?】
メディーラ
そうね 『ニヒト計画』関係者のリストだから
アナタたちが集めた情報から作ったのよ
メディーラ
幸いにも、私の顧客には 政界、財界、芸能界を 牛耳っているような
富裕層のお客様が いっぱいいらっしゃるの
そのつながりを利用して アナタたちの集めた情報から 関係者リストを作ったってわけ
【これで『ニヒト計画』を潰せる】
メディーラ
それは気が早いわ (プレイヤー名)
まだ、ピースが足りないのよ
確固たる証拠―― それがないと 真実は何度でも揉み消されるわ
相手は強くて、賢くて 権力のある怖い人たちだもの フフフ……
【あと一歩か……】
メディーラ
フフ、そうね
よくここまで頑張ったわ でも決定打が無い内は 焦っちゃダメ
アナタたちが悪いやつらを闇で裁くまでは 私も好きにこの情報を使わせて頂くわね
じゃあ、また 今度はゆっくりできる時にいらっしゃい
【あともう少しだ……!】
???
………… (プレイヤー名)だな
【――――え?】
ガンッ――
ロボ甲
なあ…… (プレイヤー名) やけに戻りが遅くないか?
ロボ乙
そうねえ…… そろそろ帰ってきても いいころだけど
ランバーン
……………………
(電子音)
ロボ乙
……あら、通信よ
ランバーン
……! これは……
……チッ
やっぱひとりで行かせるんじゃなかったな
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- 最終更新: 2021/01/18
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